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< 第30回朝日アマ名人戦 三番勝負第2局 > 一石三鳥の手2007年06月22日 ふたりは共に立命館大学の出身で学生棋界で活躍した。ただ7歳の開きがあるので現役時代に対局したことはないと先輩の山田さんはいう。加藤さんは学生名人、アマ竜王などの実績を持っており、昨年は「朝日アマ名人を取ります」と宣言した通り、本棋戦全国大会で見事優勝し、朝日アマ名人の座に就いた。
図の△7四金が優位を不動のものにした。遊び金を活用し、眠っていた△9二角をよみがえらせる。▲6二角の筋も避けて「一石三鳥」の手だ。▲6三桂成に△6五金は加藤さん待望の一手。山田さんが前譜で▲4五歩を逸したツケは大きい。 丁々発止の応酬が続いて▲4一飛となったが、先手は歩のほかに手駒がないのが痛い。延々と続く攻防で共に持ち時間の90分を使い切り1分将棋になっている。 △4九金に対する▲4八銀打は根性の一手。この辛抱が実を結ぶか。加藤陣もすそ開きだけに楽観は出来ない。 (玉虫) |
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