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09月18日朝日新聞デジタル朝刊記事一覧へ(朝5時更新)

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森七段、一門のプロ10人に 弟子の故・村山聖氏に報告

写真:門下生の祝賀会で、村山聖九段の遺影を手に一門の棋士と登壇した森信雄七段(中央)=3日午後、大阪市福島区、加藤諒撮影拡大門下生の祝賀会で、村山聖九段の遺影を手に一門の棋士と登壇した森信雄七段(中央)=3日午後、大阪市福島区、加藤諒撮影

 聖(さとし)、見てるか――。病と闘いながら将棋名人を志し、多くの名棋譜を残した村山聖九段が29歳で亡くなって15年。師匠の森信雄七段(61)門下から今春、2人の弟子がプロ入りし、3日に大阪市で祝賀会があった。今や一門のプロは森七段自身を含めて総勢10人、関西の最大勢力。登壇した師匠は遺影を抱き、天国のまな弟子に報告した。

 村山九段は5歳のとき難病と診断され、入院中に将棋を覚えた。闘病生活を送りつつ森七段の初弟子として修業を積み、実力トップ10のA級順位戦に昇り「東に天才・羽生あれば西に怪童・村山あり」と称された。夢半ばで閉じた生涯は「聖の青春」(大崎善生著、講談社)に描かれた。

 4月にプロになった竹内雄悟四段(25)は「たとえ近くにいなくても、尊敬できる兄弟子の存在が励みになった」。森七段は「祝賀会の様子を見たら、村山君もホッとするんじゃないかな」と話した。(佐藤圭司)

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