【鈴木裕、佐藤圭司】将棋の第20期大山名人杯倉敷藤花(とうか)戦三番勝負(岡山県倉敷市など主催)の第2局が23日、倉敷市芸文館で指され、タイトル保持者の里見香奈・女流四冠(20)=女流名人・女流王位・女流王将・倉敷藤花=が98手で挑戦者の矢内理絵子女流四段(32)に勝ち、2連勝で防衛した。里見女流四冠は5連覇。通算5期獲得で得られる「クイーン倉敷藤花」の称号も手にした。
日本将棋連盟によると、20歳8カ月でのクイーン称号獲得は、現役の女流棋士としては最年少記録。
返り咲きを狙った羽生善治十九世名人を森内俊之十八世名人が破ったシリーズを観戦記で振り返る。決着後の両者へのインタビューも収録。
七冠制覇を成し遂げた羽生が「将棋世界」誌上で連載した矢倉の壮大な研究。当時20代の羽生が将棋の真理に挑んだ渾身作。