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羽生名人、4連勝で3連覇達成 将棋名人戦

2010年5月19日

写真4連勝で名人位を防衛した羽生善治名人=19日午後10時17分、福岡市中央区、山本壮一郎撮影

写真第4局を振り返る羽生善治名人(左)と三浦弘行八段=19日午後10時21分、福岡市中央区、山本壮一郎撮影

図拡大終了図163手まで 

図拡大1日目指了図44手まで

 第68期将棋名人戦七番勝負(朝日新聞社、毎日新聞社主催)の第4局は19日朝から福岡市中央区の九州電力城南クラブで指し継がれ、同日午後9時53分、羽生善治名人(39)が挑戦者の三浦弘行八段(36)を163手までで下し、4連勝で名人位を防衛した。これで3期連続、通算7期目。王座、棋聖を合わせ三冠も堅持した。持ち時間各9時間のうち、残りは名人3分、挑戦者1分。

 羽生名人は埼玉県所沢市出身。1985年に15歳でプロ入り。96年には名人、竜王、王位、王座、棋王、棋聖、王将の将棋界の七タイトルを独占して話題になった。今シリーズはその七冠の一角を崩した三浦八段が相手。第3局まで挑戦者が得意とする横歩取りの戦型を受けて立ち、危ないところはあったものの3連勝。第4局は途中から優位に立ち、挑戦者の猛追を振り切った。初挑戦だった三浦八段は名人戦初勝利を挙げることができず、対羽生戦は14連敗となった。

     ◇

 ■羽生名人の話 第4局はちょっとずつ悪いんじゃないかと思ってやっていた。勝ちだと思ったのは最後に自玉が詰まないと分かってから。今シリーズは苦しい将棋が多かった。とりあえず終わってホッとしました。

 ■三浦八段の話 第4局は序盤で位が確保できたので、後手番としてはまあまあだと思っていた。中盤、良くなる手順を選ぶことができなかった。(今シリーズ)全体的に力不足でした。力は出し尽くしたので悔いはありませんが、4局で終わってしまったのは申し訳ないです。

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