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将棋名人戦第3局第1日目ダイジェスト

2008年05月08日

 午後6時32分、羽生挑戦者が38手目を封じて1日目を終えた。9日午前9時に再開する。1日目の消費時間は森内名人4時間21分、挑戦者3時間49分。

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37手目まで

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31手目まで

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28手目まで

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23手目まで

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第1手を指す森内俊之名人。左は挑戦者の羽生善治二冠=8日午前、福岡市中央区地行浜、柏木和彦撮影

 名人の▲4五銀に対し、羽生挑戦者は一気の攻めは無理と判断し、仕掛けを見送った。1歩を得した名人は▲5六銀と好所に据え、▲6六歩と角道を止めて持久戦を目指す。突っ張ってバランスを取る名人らしい構想で、主張を通した格好だ。羽生挑戦者としてはうまい攻めの構想が求められそうだ。

 名人の受けか、挑戦者の攻めか。お互いの持ち味が発揮されそうな2日目の展開は必見だ。

 対局の指し手は有料の名人戦速報サイト(http://www.meijinsen.jp/)で伝えます。

◆名人、驚きの▲4五銀

 午後2時から4時まで深浦康市王位と阿部隆八段の大盤解説会が開かれた。そのさなかに、森内名人に驚きの強手が出る。31手目(途中図)の▲4五銀だ。後手が△7五歩と仕掛けようとしているところに、絶好のチャンスボールを投げたかのような手で、プロの目からはあまりに危なく見えるという。

 羽生挑戦者は果敢に△7五歩と突き、仕掛けた。以下の想定手順は、▲同歩△9五歩▲同歩△6五桂▲6八玉△8六歩▲同歩△同飛▲8七歩△7六飛▲2二角成△同銀▲5六銀といった手順。危なそうに見える局面で絶妙のバランスをとるのが森内将棋の神髄。さて、この局面はどうだろうか。

◆対局再開

 午後1時半、対局が再開された。

◆名人の考慮中に昼食休憩へ

 森内名人が29手目を考慮中に午後0時半を迎え、昼食休憩に入った。

 羽生挑戦者の△7四歩(28手目)が指されたのは午前11時39分。作戦の岐路にあるのか、名人は、ずっと指すそぶりをみせていない。0時半現在の消費時間は名人1時間36分、挑戦者1時間37分。午後1時半に再開する。

 戦型は相懸かりに。名人が▲2七銀と銀を前線に繰り出す構えを見せ、羽生挑戦者が飛車を中段に構えた場面では、名人が先攻する展開になると思われたが、そこから一転して名人が▲1六歩〜▲1五歩と1筋の位を取ったのが用意してきたであろう作戦。持久戦になると端の位が生きそうなので、今度は羽生挑戦者が先攻を狙うことになりそうだ。

 森内―羽生戦はこれまで93局指されているが、森内名人の先手番はそのうち52局。そのうち、森内名人の初手▲2六歩は8局とかなり少ない。第1局に続いて飛車先を突いた森内名人。今回は相居飛車の力戦型を突き詰めるシリーズとなりそうだ。

◆第3局始まる

 森内俊之名人(37)に羽生善治二冠(37)が挑戦している第66期将棋名人戦七番勝負(朝日新聞社、毎日新聞社主催)の第3局が8日午前9時、福岡市中央区のJALリゾートシーホークホテル福岡で始まった。立会人の加藤一二三・九段が開始を宣言。先手の森内名人は▲2六歩と指し、羽生挑戦者は△8四歩と応じて、互いに飛車先の歩をつく立ち上がりになった。1勝1敗で迎えた第3局。2勝目を挙げるのは名人か、挑戦者か。持ち時間は各9時間の2日制で、9日夜までに終局する予定だ。

 対局の指し手は有料の名人戦速報サイト(http://www.meijinsen.jp/)で伝えます。

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