森内俊之名人(37)に羽生善治二冠(37)が挑戦している第66期将棋名人戦七番勝負(朝日新聞社、毎日新聞社主催)の第6局が16日午前9時から、山形県天童市の天童ホテルで指される。ここまで羽生挑戦者が3勝2敗と、名人位奪取にあと1勝と迫っている。羽生二冠が決めるか、前局でカド番をしのいで逆転防衛に望みをつないだ森内名人がタイに追いつくか、注目の一番だ。羽生二冠は勝てば名人位通算5期獲得で永世名人(十九世名人)の資格を得る。持ち時間各9時間の2日制で、17日夜に終局する見通し。立会人は森けい(奚の右に隹)二九段。
対局前日の15日は、森九段立ち会いの下、両対局者が使用する盤と駒を確認。その後の前夜祭では天童市や天童商工会議所の歓迎をうけた。
指し手は有料の名人戦サイト(http://www.meijinsen.jp/)で速報するほか、アサヒ・コム(http://www.asahi.com/)でも随時、途中経過を伝えます。
大盤解説会は、天童ホテルで17日午前11時から終局まで(途中休憩あり)。森下卓九段と阿久津主税(ちから)六段が解説する。先着150人。入場料千円。東京・築地の朝日新聞東京本社2階読者ホールでは17日午後6時〜終局、豊川孝弘六段が解説。無料。ほかに東京・千駄ケ谷の将棋会館、大阪市福島区の関西将棋会館などでも開かれる。