第70期将棋名人戦・順位戦が佳境を迎えている。今期は、残り1局を残して早々と昇級を決める例が相次いでいる。
B級1組では、12回戦で白星を挙げて8勝3敗となった深浦康市九段、橋本崇載七段の昇級が決まった。橋本七段は3日付で八段に昇段した。中村修九段の降級が決まっており、もう1人の降級枠は3勝8敗の藤井猛九段と4勝7敗の鈴木大介八段に絞られた。
B級2組では、9回戦で南芳一九段を破った広瀬章人七段が9戦全勝となり、昇級が決まった。C級1組では、10回戦で小林健二九段に勝った佐藤天彦六段が8勝1敗となり、昇級が決まった。広瀬と佐藤は連続昇級となる。
十九世名人の羽生名人を十八世名人の森内九段が破ったシリーズ。3連敗した羽生名人がカド番から巻き返した激闘を観戦記で振り返る。
七冠制覇を成し遂げた羽生が「将棋世界」誌上で連載した矢倉の壮大な研究。当時20代の羽生が将棋の真理に挑んだ渾身作。