第22回朝日オープン将棋選手権 観戦記
予選第6局【第1譜】(1〜22手)
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▲7六歩5 △3四歩
▲2六歩 △4四歩1
▲4八銀 △4二飛1
▲5六歩 △7二銀1
▲6八玉 △6二玉1
▲7八玉 △7一玉1
▲5八金右 △3二銀3
▲7七角 △3三角7
▲5七銀3 △6四歩4
▲2五歩3 △9四歩8
▲6六歩5 △4五歩11
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(指手22手)
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△竹内俊弘 アマ
先▲佐々木慎 四段
青天のへきれき
トイレに立った竹内さんが足早に席に戻った。そこで待っていたのは「時間切れです」と告げる記録係の声。青天のへきれきに「えっ」と言ったあと言葉が出ない。
記者はこの時、他局の取材でこの場に居合わせなかった。一部始終を見ていたのは佐々木四段の兄弟子、泉正樹七段で、事情はこうだ。
竹内さんは、佐々木四段が3分ほど考えていたのでトイレに立っても大丈夫と判断したようだ。竹内さんが部屋を出た直後、佐々木四段は人さし指ですっと飛車を横に動かした。30秒、40秒と過ぎても、記録係は秒を読まない。泉七段は、本人がいなくても声を出して読むように促し、50秒から読み始めたという。
第3局の藤倉プロ対瀬川アマの観戦記で、泉七段が記録係に「時計を止めてあげなさい」と諭したとあるのは、終了後、「何秒過ぎたか分からないから、竹内さんが戻った時に止めておけばよかった」の意だ。
(玉虫)
(03/08/08)
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