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好調深浦に羽生が挑む
朝日オープン将棋 五番勝負7日開幕

(2004年4月6日朝日新聞朝刊紙面)

 深浦康市選手権者(32)に羽生善治名人(33)が挑戦する第22回朝日オープン将棋選手権五番勝負(朝日新聞社主催)は7日、長崎県佐世保市で開幕する。七冠制覇を始め実績十分の羽生を、昨年度高勝率を挙げて波に乗る深浦がどう迎え撃つか。通算勝率7割を超える者同士の頂上決戦から目が離せない。

 羽生は本戦トーナメントで窪田義行五段、松尾歩五段を破り、準々決勝で森内俊之竜王と対戦。どちらが勝ってもおかしくない大接戦を制してからは、準決勝(郷田真隆九段戦)、決勝(山崎隆之五段戦)と快勝して挑戦権を手にした。

 昨年から今年3月にかけて森内に竜王と王将の二冠を奪われたものの、そのほかはほとんど負けておらず、「羽生不調説」を否定する棋士は多い。現在も王座と併せ二冠を持っており、第一人者の地位に変わりはない。

 一方、深浦は念願のA級昇級と八段昇段を果たし、絶好調だ。将棋の内容も本来の腰の強さに踏み込みの鋭さが加わり、攻守ともにスキがない。03年度の勝率は7割6分と全棋士中トップ。棋王戦こそあと一歩で挑戦を逃したが、今最も乗っている棋士の一人だ。

 昨年9月の展望座談会では「羽生世代とやりたい」と闘志を示した。羽生の対局がある日にはなるべく控室に顔を出して検討するなど「羽生将棋」の研究にも余念がない。

 2人の対戦成績はこれまで8勝8敗。羽生からみて10局以上指した棋士で勝ち越してないのは深浦だけだ。前期朝日オープン決勝、2月の王位戦リーグと、直近は深浦が連勝している。96年度の王位戦七番勝負では、タイトル戦初挑戦の深浦を羽生が4勝1敗で下した。

 今回は双方にとっての雪辱戦と言える。




深浦康市選手権者  事前研究がカギ


 長崎県佐世保市出身。昨年の挑戦者決定戦で羽生名人を破って五番勝負に登場し、堀口一史座七段を3勝1敗で下して第2代選手権者に。11年前の全日本プロで優勝。早指し新鋭戦では3年連続優勝の新記録を達成。通算勝率は7割1分。

 羽生将棋を「序盤から終盤まで一本につながっている。勝負にこだわる概念でなく、芸術性が高い」と分析。

 「時間の短い将棋は事前の研究がものをいう。コンディションを整えて臨みたい」


羽生善治挑戦者  序盤の戦い注意


 埼玉県所沢市出身。15歳でプロになり、19歳で初タイトル。96年に七冠を制覇した。全日本プロで過去3回優勝している。タイトル獲得は計56期。現在12連覇中の王座も保持。通算勝率は7割3分。

 深浦将棋については「序盤からスキがなく積極的。どんな形にも精通していて、攻守にバランスがとれている」と分析する。

 「番勝負を戦いたいと思っていたのでいい機会。序盤戦で苦しくしないように気を付けたい」

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