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< 第22回朝日オープン将棋選手権準々決勝第2局 >
  先手 ▲阿部隆 七段     対   後手 △三浦弘行 八段
現在は 第1譜 | 第2譜 | 第3譜 | 第4譜 | 第5譜

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1〜19手

▲7六歩
△3四歩2
▲2六歩
△8四歩3
▲2五歩1
△8五歩
▲7八金
△3二金
▲2四歩
△同 歩
▲同 飛
△8六歩
▲同 歩
△同 飛
▲3四飛=図
△3三角
▲3六飛4
△2二銀1
▲5八玉3

▲3四飛まで

棋譜

指了図・▲5八玉

棋譜

敵役

 「武蔵」の愛称を持つ三浦八段(群馬)は今期、関西勢の敵役である。1回戦で井上八段(兵庫)、2回戦矢倉五段と連破し、準々決勝の本局も関西の実力者阿部七段が相手だ。ふたりはこれまで公式戦を6回戦い3勝3敗。そのうち本棋戦では阿部が優勝した第12回と前回に顔を合わせ、結果は1勝1敗と好勝負を演じている。

 阿部が上京し、1月30日将棋会館で指された。阿部は愛用の作務衣ではなく、ダークスーツにネクタイ姿だった。席の譲り合いがあり、段位が上の三浦が上座に。振り駒のとき、阿部が「広い場所で振って」と珍しく注文をつけた。

 戦型は、暗黙の了解で「横歩取り」に。あきれるほどひんぱんに指されるが、まだすたれない。しかし、手順は“舗装”されてきた。「横歩取り△2三歩型」や「相横歩取り」、「横歩取り△4五角戦法」などはめったにみられなくなった。近頃のプロ将棋では△2二銀まではほぼ一本道。研究が進むにつれ、手の選択の幅が狭くなる。

 指了図の▲5八玉はバランス重視。急戦含みに▲6八玉と指す例も多い。

[次の譜へ]

(佐々木賢介)

2004年3月15日


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