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< 第22期朝日オープン将棋選手権準決勝第1局 >
  ▲三浦弘行 八段   対   △山崎隆之 五段
  2月24日 東京・将棋会館

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終了図・△7七歩まで

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快勝だった対局を振り返る山崎隆之五段=24日午後6時20分ごろ

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対局を振り返る三浦弘行八段=24日午後6時20分ごろ

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昼食休憩時点の途中図(34手目△4四歩まで)

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対局に臨む三浦弘行八段(左)と山崎隆之五段(右)

山崎、決勝進出

 第22回朝日オープン将棋選手権(朝日新聞社主催)の準決勝第1局、三浦弘行八段―山崎隆之五段戦が24日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で指され、午後6時15分、山崎五段が140手で勝ち、決勝進出を決めた。山崎五段は、もう一つの準決勝である羽生善治三冠―郷田真隆九段戦の勝者と対戦する。

◇    ◇    ◇

 △4四金で山崎五段は1分将棋に入った。後手は攻め合いではなく、自玉の上部に厚みを築いた。これでも負けはない。140手目、△7七歩を見て残り1分まで考慮した三浦八段、無念の投了となった。


寄せきれるか

 午後6時になろうとしている。▲4四桂を見たある棋士は「これは形つくりですね」と言って帰り支度を始めた。ところが、△6七馬に▲7八銀があるのに気づいた。そこでうまい寄せがあるのかどうか。なかなかすっきりした手順が見つからず、とうとう一度着たコートを脱いで検討を再開した。


山崎五段攻め合い勝ちか

 午後5時半を過ぎ、対局室からは秒読みの声が聞こえてくる。

 控え室の検討では、先手からの▲2四桂△同金▲同飛が詰めろにならないので、後手が攻め合い勝ちなのでは、という見解だ。


三浦八段、残り10分

 午後5時の鐘が鳴った。局面はいよいよ終盤戦、先手も▲2三歩△1二玉の交換が入り、楽しみがでてきたか?

 残り時間は三浦八段が10分、山崎五段は26分。


先手苦しいか

 後手は△5五歩から△7五歩と依然好調。先手は攻めの銀桂が立ち遅れているうえ、△6五歩の処置も難しい。控え室の日浦七段も「先手が苦しいのではないか」との見解だ。


後手が指しやすいか?

 控え室では、先手の一歩得よりも、後手の駒組みの進展性を持ちたいという意見が多い。▲7七桂と跳ねた結果、8八の角が使いづらくなっている。

 △6五歩に三浦八段は16分の考慮で△同銀。▲8六飛は△8五歩とされると飛車の進退が危なそうだが、後手も形がいいので、強く応戦されると自信がないようだ。


中盤の難所に 山崎五段、銀を引く

 後手は矢倉に入城したのち、このままでは進展性が無いとみたのか、少考8分で△6三銀と引いた。先手は薄くなった中央に飛車を回ったが、構わず△6五歩。いよいよ本格的な中盤の難所に差し掛かってきた。


対局再開 三浦八段、歩をかすめ取る

 午後1時、再開後すぐ三浦八段は▲8五銀と歩を取った。後手は1歩損を甘んじたが、これがどう影響するか。

 気合の入った両者は、午前中からともに前屈みのファイティングポーズ。対局室は午後も引き続き緊迫している。


第2次駒組み

 山崎五段は△5五歩と収めた後、△3三銀と飛車先交換を拒否した。対する三浦八段は7筋の位を取る。

 12時5分、35手目を考慮中の三浦八段が記録係に消費時間を確認し、「休憩にしてください」と告げた。

 昼食休憩前までの消費時間は、三浦八段が43分、山崎五段は1時間9分。


未知の戦い

 △5五歩に対して三浦八段は少考2分で▲5七銀と厚く構える。前例では▲5五同歩だったので、15手目にしてすでに未知の戦いに入った。

 山崎五段は小刻みに時間を使っている。▲2五歩までの局面、消費時間は三浦八段は11分、山崎五段は54分。


山崎五段、得意の急戦矢倉に

 局面は矢倉に進み、後手の山崎五段は早くも△5五歩と急戦の意思表示をした。先手に追随する形よりも、積極策を取るのが山崎流だ。

 △5五歩までの局面は、三浦八段、山崎五段とも公式戦での前例はない。


先手は三浦八段

 準決勝第1局、三浦弘行八段に、2年連続ベスト4進出の新鋭、山 崎隆之五段が挑む注目の一戦が24日、東京・千駄ケ谷の「将棋会館」で始まった。

 対局場の4階、高雄の間に午前9時53分、まず山崎五段が入り、少し遅れて同58分に三浦八段が入室した。記録係の鵜木学初段の振り駒は「歩が4枚です」で、三浦八段の先手と決まった。

 両者の過去の対戦成績は三浦八段0―1山崎五段。前回は2000年11月27日、朝日オープンの前身の第19回全日本プロトーナメントで対戦、戦型は角換わり腰掛銀だった。

(2004/02/24)

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