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< 第23回朝日オープン将棋選手権 五番勝負第2局 >
  先手 ▲山崎隆之 挑戦者     対   後手 △羽生善治 選手権者

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1〜19手

▲2六歩1
△8四歩2
▲2五歩
△8五歩1
▲7八金1
△3二金
▲2四歩
△同歩
▲同飛
△2三歩
▲2八飛=図
△3四歩
▲3八銀
△8六歩
▲同歩
△同飛
▲8七歩
△8四飛
▲2七銀2

▲2八飛まで

棋譜

指了図・△2七銀

棋譜

羽生の出身地

 選手権者先勝で迎えた第2局は19日、埼玉県所沢市の「掬水亭(きくすいてい)」で指された。

 所沢市は羽生選手権者の出身地。4歳まで同市若松町で過ごした。古くから将棋の盛んなところで、日本将棋連盟の所沢支部は会員150人と、全国でも屈指の規模を維持している。「支部の活動にお礼がしたい」という羽生の希望で「所沢対局」が実現したという。

 山崎六段は敵地に乗り込んだ形だが、将棋ファンは温かい。前夜祭では「山崎頑張れ!」の声がいくつもかかった。声援に応えた山崎は「せっかくの大舞台を精いっぱい楽しむ」と、決意を新たにしていた。

 対局開始は午前10時だが、山崎はその15分前に着座して待った。濃紺の羽織にグレーのはかま姿が色白の顔に似合っている。羽生はやはり羽織、はかま姿で5分前に入室。立会人の加藤一二三・九段の合図で、対局は定刻に始まった。

 手番が替わり、本局は山崎が先手で▲2六歩。羽生の後手番作戦が注目されたが、相懸かり戦を受けて立った。相手の得意戦法を避けないのは第一人者のかんろくだろう。 [次の譜へ]

(佐々木賢介)

2005年7月29日


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