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< 第23回朝日オープン将棋選手権本戦第7局 >
  先手 ▲佐藤和俊 四段     対   後手 △島朗 八段
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1〜24手

▲7六歩1
△8四歩4
▲1六歩1
△3四歩
▲6六歩
△6二銀1
▲6八飛1
△4二玉2
▲7八銀2
△3二玉
▲3八銀1
△5四歩2
▲6七銀2
△8五歩
▲7七角
△5二金右=図
▲1五歩2
△3三角2
▲3六歩5
△4四歩
▲4六歩1
△4二角1
▲8八飛
△4三金

△5二金右まで

棋譜

指了図・△4三金

棋譜

新鋭登場

 本棋戦初出場の新鋭が本戦トーナメントに勝ち進んできた。佐藤和俊四段は千葉県出身、加瀬純一六段門下の26歳。三段リーグに8年16期も在籍した苦労人だが、その間着実に力を付けて来た。昨年10月の四段昇段以来、この対局まで20勝10敗。今回の予選でも、宮地隼人アマ、富岡八段、小倉六段、岡崎六段らを破って本戦入りを決めた。勢いを感じさせる新鋭である。

 朝の対局室では上座の島八段が丁寧に座布団の位置を直していた。座る前には除菌スプレーを一かけ。このきちょうめんさは島の将棋のスタイルにも通じる。

 将棋は居飛車と振り飛車の対抗形になった。佐藤の作戦は四間飛車の藤井システム。対して後手の島が早めに△3三角から△4二角と引いたのが目新しい工夫である。後手の作戦はトーチカと見せて実はそうではない。「先手の次の一手が重大な作戦の岐路です」と解説の森下卓九段。 [次の譜へ]

(青)

2005年1月21日


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