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< 第23回朝日オープン将棋選手権本戦第8局 >
  先手 ▲藤原直哉 六段     対   後手 △中原誠 永世十段

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1〜27手

▲7六歩1
△8四歩
▲6八銀1
△3四歩
▲7七銀
△6二銀
▲5六歩
△5四歩
▲4八銀=図
△4二銀
▲5八金右
△3二金
▲6六歩
△4一玉
▲6七金
△5二金
▲7八金
△4四歩
▲6九玉
△3三銀
▲7九角2
△3一角
▲3六歩
△7四歩
▲3七銀
△4三金右
▲3五歩13

▲4八銀まで

棋譜

指了図・▲3五歩

棋譜

7番バッター

 予選の関西組で小林裕士五段、内藤國雄九段、西川慶二七段に勝って本戦入りした藤原六段が上京し、巨豪中原に挑む。

 中原の全盛時代に奨励会で修業し、四段に昇ってから16年目の初手合わせである。あこがれだった大先輩との対局は、楽しみだったろう。

 若松政和七段門下だから、本局に勝てば、同じ神戸市出身の偉大な兄弟子、谷川浩司棋王との2回戦かも知れないというチャンスに恵まれた。

 39歳。序盤のうまい本格派棋士。本棋戦の前身「第12回全日本プロ」では、タイトル保持者クラスの森安秀光九段、南芳一九段を連破してベスト16に入る活躍を見せた。

 野球でいえば長打力を秘めた7番打者という感じ。往年は豪速球、いまは変化球主体の技巧派に転じている中原投手としては、初対戦だけにいやなバッターである。 [次の譜へ]

(東 公平)

2005年1月28日


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