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< 第23回朝日オープン将棋選手権本戦第13局 >
  先手 ▲先崎学 八段     対   後手 △三浦弘行 八段
現在は 第1譜 | 第2譜 | 第3譜 | 第4譜 | 第5譜 | 第6譜

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1〜28手

▲7六歩
△3四歩
▲6六歩
△6二銀1
▲7八銀
△5四歩
▲1六歩
△5二金右3
▲6八飛
△4二玉
▲6七銀7
△3二玉1
▲1五歩=図
△8四歩
▲4八玉
△3三角1
▲3八玉
△2二玉
▲2八玉
△5三銀
▲5八金左
△1二香
▲5六銀1
△4四歩
▲1八香
△4三金
▲1九玉
△3二銀

▲1五歩まで

棋譜

指了図・△3二銀

棋譜

朝の緊張

 対局室「雲鶴」に先着した先崎八段は下座に着き、静かに目を閉じて待っていた。

 ほどなく入って来た三浦八段が先輩に上座を譲ろうとしたのだが、「いい」と一言。

 規定通りに現A級の三浦が床の間を背にし、かばんから七つ道具を取り出して盤側に並べた。戦いを前にした朝の、快い緊張感がただよう。

 振り駒で先手番になった先崎が▲7六歩と突けば、三浦は緊張をほぐすかのように「3時間ですか?」と記録係に尋ねてから、△3四歩。

 平成13年4月にA級入りした三浦は、厳しい先輩連のしごきを受けて降級しそうになった。7回戦で先崎にも負けて1勝6敗。だが、残り2局を勝ち抜いた三浦がきわどく残留し、先崎が降級と明暗を分けた。対戦成績でも3勝5敗と負け越しの先崎、今日は絶対に負けられない相手だ。 [次の譜へ]

(東 公平)

2005年3月4日


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