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< 第23回朝日オープン将棋選手権本戦第15局 >
  先手 ▲井上慶太 八段     対   後手 △佐藤康光 棋聖
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1〜28手

▲7六歩1
△3四歩
▲2六歩
△4四歩1
▲4八銀1
△5二金右
▲6八銀
△4三金
▲7八金
△5四歩1
▲6九玉
△4二銀5
▲5六歩
△6二銀
▲3六歩
△3二金
▲5八金3
△4一玉
▲4六歩=図
△8四歩4
▲4七銀
△8五歩2
▲7七銀
△3三銀8
▲3七桂
△7四歩4
▲2五歩1
△3一角

▲4六歩まで

棋譜

指了図・△3一角

棋譜

早い入室

 「東京はいいですね。勉強する将棋がたくさんあります」

 定刻の20分前に特別対局室に入ってきた井上八段が、下座につきながら言う。入り口の対局案内板を見てきたのだろう。04年12月3日、東京・将棋会館。この日は、棋王戦の森内俊之三冠−羽生善治二冠戦や藤井猛九段−深浦康市八段戦など、豪華メンバーによる注目局がいくつも組まれていた。

 いまのプロ棋界は関東にトップ棋士が集中していて、棋士の数も関西より関東のほうが圧倒的に多い。関東での対局が増えるのは当然で、ふだん関西将棋会館で勉強することの多い井上にはうらやましいのだろう。

 5分後、佐藤棋聖が入室。すぐに駒が並べられ、同室の森内と羽生がまた来ていないのに振り駒も終わった。定刻の7分前のことだ。

 井上が先手で矢倉模様に。▲4七銀は最近ではあまり見ない形。 (遊) [次の譜へ]

2005年03月25日


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