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< 第23回朝日オープン将棋選手権本戦第24局 >
  先手 ▲堀口一史座 七段     対   後手 △宮田敦史 五段
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1〜24手

▲7六歩
△3四歩17
▲2六歩
△8四歩
▲2五歩
△8五歩2
▲7八金
△3二金
▲2四歩
△同 歩
▲同 飛
△8六歩
▲同 歩
△同 飛
▲3四飛3
△8八角成
▲同 銀
△7六飛=図
▲7七銀5
△7四飛2
▲3六飛
△8四飛2
▲8六歩
△4一玉17

△7六飛まで

棋譜

指了図・△4一玉

棋譜

相横歩取り

 ベスト8入りをかけた最後の一番である。朝の対局室には堀口七段が先に現れた。初代朝日選手権者の棋歴を持つ堀口にとって、この棋戦には特別な思いがあろう。再度の夢舞台に向けて気合を入れているはずだ。

 あとから来た宮田五段はマスクをして現れた。体調が気になる。昨年末、胃潰瘍(いかいよう)の悪化で緊急入院した宮田は1カ月以上の療養生活を送ったのち、この1月21日から対局に復帰したばかりなのだ。復帰後3連勝しているのはさすがだが、まだ本調子には戻っていないようだ。

 下座に着いて堀口の初手を見た宮田は、「失礼します」と断って、17分ほど中座した。戻ってきてすぐにすらすらと進んだのが図までの駒組みである。相横歩取り。流行の中座流とは違う古い戦型だが、これが最近注目を浴びている。

 「この数日前の対局で三浦弘行八段が△7四飛に▲同飛△同歩▲4六角と進む急戦定跡で△側の新手を出して勝った。それで堀口さんも飛車交換はしにくかったのでしょう」と解説の渡辺明竜王。 (青) [次の譜へ]

2005年05月28日


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