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< 第23回朝日オープン将棋選手権予選第15局 >
  先手 ▲川上猛 五段     対   後手 △中田宏樹 七段
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1〜18手

▲7六歩
△8四歩
▲6八飛=図
△3四歩
▲6六歩
△6二銀
▲1六歩
△4二玉
▲3八銀
△3二玉
▲7八銀2
△5四歩1
▲7七角
△5二金右
▲5八金左3
△8五歩3
▲6七銀4
△3三角14

▲6八飛まで

棋譜

指了図・△3三角

棋譜

好調同士

 本戦入りを決める大事な一戦は8月31日、東京の将棋会館で指された。好調同士の対決である。今年度ここまでの成績は、中田七段が6勝2敗、川上五段も6勝3敗と、大きく勝ち越している。

 本棋戦では、中田が植山悦行六段と塚田泰明九段を、川上が神谷広志七段と桜井昇八段を、それぞれ連破して、予選の最終戦を迎えた。

 記録係の竹林俊太郎初段の振り駒はと金が3枚で、川上が先手番に。3手目に早くも▲6八飛(図)と振る。居飛車党の中田に振り飛車で対抗しようと決めていた。ふたりはこれまで5局戦い、中田が4勝1敗と圧倒している。川上が唯一勝ったのは、5年前のテレビ棋戦で、このとき採用したのが本局と同じ「先手番四間飛車」だった。川上はその再現をねらったようだ。

 指了図の△3三角は、中田が「居飛車穴熊」を目指した手。後手番で急戦を仕掛けるのは不利とみて持久戦に持ち込もうとしたのだ。 [次の譜へ]

(佐々木賢介)

2004年11月12日


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