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< 第23回朝日オープン将棋選手権予選第16局 >
  先手 ▲高野秀行 五段     対   後手 △松尾歩 五段

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1〜30手

▲7六歩
△3四歩1
▲2六歩
△8四歩
▲2五歩
△3二金
▲7八金1
△8五歩
▲2四歩
△同 歩
▲同 飛
△8六歩
▲同 歩
△同 飛1
▲3四飛=図
△3三角1
▲3六飛
△8四飛2
▲2六飛1
△2二銀
▲8七歩1
△4一玉
▲5八玉2
△6二銀9
▲3八金2
△5四歩
▲4八銀
△5五歩
▲6八銀4
△7四歩

▲3四飛まで

棋譜

指了図・△7四歩

棋譜

あと一つ

 猛暑の続いた東京も、9月の声を聞いてようやく秋めいてきた。対局日は9月2日。すでに予選決勝の戦いが始まっている。本戦入り16人の枠を獲得するのは誰か。ここまで来たらあと一つ勝ちたいというのが多くの棋士の本音だと思う。

 本局は中原永世十段門下の高野五段と所司六段門下の松尾五段の対戦だ。

 32歳の高野は尊敬する先輩でもある森下九段を破ってこの決勝に勝ち進んできた。攻守にバランスの取れた居飛車党。それに最近は力強さも加わってきたと言われる。

 対する松尾は渡辺明五段や宮田敦史五段と並ぶ所司門下スーパートリオの一人。居飛車も振り飛車もそつなく指しこなす「明るさ」は棋士仲間に高く評価されている。

 戦型は高野の先手で横歩取りになった。流行の△8五飛ではなく、△8四飛型だ。 [次の譜へ]

(青)

2004年11月19日


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