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< 第23回朝日オープン将棋選手権予選第17局 >
  先手 ▲杉本昌隆 六段     対   後手 △阿部隆 七段
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1〜26手

▲7六歩2
△3四歩
▲1六歩
△1四歩2
▲6六歩
△3三角2
▲7八銀9
△2二飛2
▲4八銀
△4二銀2
▲6八玉1
△6二玉5
▲7九玉
△7二玉2
▲7七角1
△5四歩6
▲5六歩36
△5三銀1
▲5八金右1
△8二玉
▲8八玉
△9二香18
▲6七金
△9一玉
▲5七銀
△8二銀

△4二銀まで

棋譜

指了図・△8二銀

棋譜

惜しいカード

 本戦出場をかけた大一番。阿部七段は第12回全日本プロトーナメントの優勝者、また杉本六段は第20回朝日オープンの準優勝者で、予選決勝で戦わせるには惜しいカードだ。

 対局日は9月10日で、名古屋市在住の杉本は2日前の棋聖戦予選(相手は福崎文吾八段)に続いての大阪対局。経費節減という将棋連盟サイドの事情により、こんなふうに中1日で対局がつくことは時々あるが、対福崎戦は杉本が勝ったので疲労はないだろう。

 ちょっと変わった立ち上がりから後手番の阿部は向かい飛車に構えた。

 図は先手にとって作戦の分岐点。▲3六歩−▲3七銀の形から相振り飛車を目指す手もあるが、杉本は▲6八玉で居飛車を明示した。将来、1筋の突き合いが先手の損になる可能性があるので(後手には端攻めの含みがある)、本譜の出だしなら居飛車で行こうと決めていたようだ。 [次の譜へ]

(遊)

2004年11月26日


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