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< 第24回朝日オープン将棋選手権五番勝負第3局 >
  先手 ▲羽生善治 選手権者     対   後手 △藤井猛 九段

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1〜14手


▲7六歩1
△3四歩1
▲2六歩1
△4四歩3
▲4八銀1
△4二飛1
▲6八玉3
△9四歩=図
▲7八玉4
△3二銀4
▲5六歩10
△4三銀3
▲5八金右2
△7二銀1

△9四歩

棋譜

指了図・△7二銀

棋譜

海外で息抜き

 東京・八王子での開幕戦は藤井システム対急戦の最新形から大熱戦になり、二転三転の末に羽生選手権者が制した。仙台での第2局は振り飛車穴熊対銀冠で、挑戦者が会心の指し回しを見せ、勝負は振り出しに戻った。

 本局は5月4日、大阪市北区の料亭「芝苑(しえん)」で行われた。首都圏在住の2人は本来なら一緒に新幹線で大阪に入るところだが、羽生は今回、別行動だった。

 第2局の直後、アラブ首長国連邦のドバイに飛び、チェスのオープン戦に参加していたのだ。9回戦(1日1試合)の長丁場で、羽生はフル出場して2日に直行便で関西空港に戻ってきた。藤井より1日早い大阪入りだが、旅の疲れもあるだろうから、ギリギリ間に合った、というところだ。

 ちなみにドバイでの戦績は3勝2敗4分。2敗の相手はグランドマスター(将棋でいえばA級クラス)だから、悪い成績ではないと思うが、レーティングが少し下がったせいか、羽生は「ひどい目にあいました」と苦笑していた。

 午前10時、立会人・内藤國雄九段の合図で対局開始。藤井はいつものように四間飛車の藤井システムに構えた。第1局と同じ立ち上がりである。 (遊) [次の譜へ]

2006年07月28日


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