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< 第24回朝日オープン将棋選手権本戦第6局 >
  先手 ▲大野八一雄 六段     対   後手 △藤井猛 九段
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1〜22手


▲7六歩
△3四歩1
▲2六歩
△4四歩
▲4八銀
△4二飛
▲5六歩
△9四歩
▲6八玉
△7二銀1
▲7八玉1
△3三角
▲5八金右5
△3二銀8
▲5七銀8=図
△6四歩9
▲3六歩5
△6二玉2
▲2五歩24
△5二金左1
▲7七角10
△7四歩

▲5七銀まで

棋譜

指了図・△7四歩

棋譜

ベテランの活躍

 今年の本棋戦予選は、森けい二(59)、石田和雄(58)両九段が20〜30代の若手を破って本戦に入り、注目された。本戦シード16人のうち、50代は中原誠永世十段(58)だけ。「羽生世代」を中心とする30代が11人とトップ集団を形成している。

 ベテラン一歩手前の40代も苦戦している。シードは45歳の高橋道雄九段と43歳の谷川浩司九段の2人。予選を勝ち抜いたのも2人しかいない。そのうちの1人が本局の大野六段(46)。A級在位5期のシード棋士、藤井猛九段(35)との対戦である。

 10月6日、東京・将棋会館。2人とも定刻の10分前には着座。気合十分だ。開始の合図に先手となった大野は、お茶をひと口すすり▲7六歩。少考を繰り返しながらじりじりと駒組みを進める。

 藤井「何をされるか分からなかった。▲5七銀に普通は△9五歩ですが誘われている気がして……」。探り合いの序盤戦である。 (村上耕司) [次の譜へ]

2006年03月17日


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