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< 第24回朝日オープン将棋選手権本戦第8局 >
  先手 ▲高野秀行 五段     対   後手 △中原誠 永世十段

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1〜32手


▲7六歩
△3四歩 
▲2六歩
△3二金 
▲2五歩1
△8八角成
▲同銀
△2二銀 
▲3八銀2
△3三銀 
▲1六歩1=図
△1四歩
▲3六歩
△6二銀1
▲3七銀
△6四歩 
▲4六銀8
△6三銀 
▲7七銀3
△4四歩 
▲3五歩2
△5四銀2
▲3四歩2
△同銀 
▲2四歩
△同歩 
▲同飛
△2三金 
▲2八飛
△2四歩 
▲3六歩11
△6五歩6

▲1六歩まで

棋譜

指了図・△6五歩

棋譜

勝ったら金星

 中原永世十段(58)は思いのほか早く現れた。定刻15分前には対局室に入り、扇子、時計、ハンカチなどの対局道具一式を座布団の周りに配置し終えた。

 あとから来た高野五段(33)は師匠が先に来ているのを見て少し慌てたようだ。硬いあいさつをし、それから急いで席に着く。

 本局は両者にとって7年ぶり2度目となる師弟戦である。前回は中原が勝っているが、この偉大な師と再び対戦することになった高野の心境はおいおい紹介しよう。

 「勝ったら金星でしょう。でも、自分も30になってから伸びた。誰と指してもそれなりの将棋にする自信はあります」と高野。対局前の話だ。

 1手損角換わりに図の▲1六歩は様子見。△1四歩と受ければ端角の変化がなくなり、早繰り銀に行きやすくなる。 (青) [次の譜へ]

2006年03月31日


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