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< 第24回朝日オープン将棋選手権本戦第17局 >
  先手 ▲中原誠 永世十段     対   後手 △三浦弘行 八段
現在は 第1譜 | 第2譜 | 第3譜 | 第4譜 | 第5譜 | 第6譜

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1〜39手


▲2六歩1
△3四歩 
▲7六歩 
△3二金 
▲7八金 
△8四歩 
▲2五歩 
△8八角成
▲同銀  
△2二銀 
▲7七銀 
△3三銀 
▲3八銀 
△6二銀1
▲1六歩1
△6四歩14
▲4六歩1
△1四歩 
▲4七銀 
△6三銀=図
▲6八玉 
△4二玉1
▲5八金 
△5二金 
▲5六銀 
△3一玉1
▲7九玉 
△7四歩1
▲3六歩 
△9四歩1
▲9六歩 
△5四銀 
▲6六歩1
△4四歩2
▲8八玉2
△4二金右8
▲6八金右4 
△7三桂15
▲7五歩10

△6三銀

棋譜

指了図・▲7五歩10

棋譜

プロの開拓精神

 「今日は寒いねえ」という声とともに中原永世十段が入ってきた。マフラーとコートの重装備。あとから来た三浦八段はさらに着込んでいる。

 昨年12月19日の対局。毎年、冬が来ると棋士の目が鋭くなる。多くの棋戦が進行して勝負の重みが増してくるからだ。

 対局は中原の▲2六歩で始まった。後手の三浦が採用したのは、今や新たな主流戦法となった1手損角換わり。勝率の面では、それほど後手がよいわけではないが、未開分野が多く、そこに多くの棋士がひかれている。いわば、プロの開拓精神を刺激する戦法なのだ。

 その序盤で中原が思わぬ注文を見せた。▲8八玉では▲3七桂以下4筋からの仕掛けを目指す例が圧倒的に多い。だが、中原は全く別のことを考えていたのだ。指了図の▲7五歩。玉頭からの開戦がそれである。 (青) [次の譜へ]

2006年05月30日


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