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< 第24回朝日オープン将棋選手権本戦第19局 >
  先手 ▲深浦康市 八段     対   後手 △北島忠雄 六段
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1〜24手


▲7六歩  
△3四歩
▲2六歩  
△3二金
▲7八金1 
△4四歩
▲2五歩  
△3三角
▲5六歩8 
△5二金2
▲4八銀1 
△4三金右
▲6六角=図
△2二銀2
▲5七角  
△4一玉6
▲2四歩4 
△同歩
▲同角   
△同角
▲同飛   
△2三銀
▲2八飛  
△2四歩

▲6六角

棋譜

指了図・△2四歩

棋譜

相矢倉を拒否

 予選を通過した16人とシードの16人で戦った1回戦はシード組が12勝4敗と圧勝した。予選組の北島六段は久保利明八段を破って2回戦に進出、杉本昌隆六段を退けた深浦康市八段に挑むことになった。

 ともに「居飛車党」で手厚い棋風は似ている。加えて深浦には、勝負に対する辛さと粘り強さがあり、北島にとっては勝ちにくい相手だ。12月22日、東京・将棋会館での対局。振り駒で深浦が先手番になった。

 北島は後手番作戦を用意していた。△4四歩と角道を早く止め「無理やり矢倉」を目指す。

 深浦は相手の注文に乗る気になれなかった。すぐに▲2五歩と伸ばして△3三角を決めさせ、数手後▲6六角(図)の趣向を見せる。ねらいは▲5七角と引いて▲2四歩からの角交換だ。

 北島も応じるしかない。△2四歩(指了図)まで、先手は狙い通り角交換を実現し、飛先の歩を切って1歩入手した。しかし、後手も手に乗りながら「銀冠」の堅陣をほぼ整えた。まずは互角の分かれだろう。 (佐々木賢介) [次の譜へ]

2006年06月06日


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