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< 第24回朝日オープン将棋選手権予選第3局 >
  先手 ▲吉田正和 アマ     対   後手 △阪口悟 四段
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84〜110手


△8四飛16
▲5九金3
△4七飛成
▲同金1
△8七飛成
▲7七銀2
△3八角4
▲4八金引
△2九角成
▲6九玉
△3六歩3
▲7八銀1
△8四竜1
▲7六桂
△7五竜1
▲6六銀打
△7四竜
▲6四歩
△3七歩成
▲同金
△1九馬
▲3八歩
△5八歩3
▲同 金
△5七歩
▲同 金
△6五桂

▲6五歩まで

棋譜

指了図・△6五桂

棋譜

勝負手があった

 2人ともあぐらになって前傾姿勢で盤面をにらんでいる。ひざがいまにも盤にくっつきそうだ。

 飛車の王手に▲6五歩と受けたところだが、先手はこの瞬間が怖い。阪口四段が何かうまい手はないかと攻めを必死に読んでいることは、視線が先手玉の周辺に集中しているのを見て分かった。

 だが阪口は16分考えて結局、攻めを断念した。掘り下げた局面に確信が持てなかったのか。それとも△8四飛で△8七飛成を見せれば、相手は駒を一枚使って受けてくれると読んでいたのか。

 △8四飛が敗着になった。△5八銀成と金を取って▲同角(▲同金は△4八金で先手負け)に△6五飛▲6六歩△4五飛▲4九角△5五飛▲5六銀△同飛▲同金△4七角と攻めれば勝負はどうなっていたかわからない。

 本譜は▲5九金と▲7七銀が急所の受けで後手の攻めは切れている。4五の角がよく利いて6九の銀も助からない形だ。吉田さんは駒を何枚も使って竜を攻め、確実なゴールを目指した。 (遊) [次の譜へ]

2005年09月09日


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