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< 第24回朝日オープン将棋選手権予選第14局 >
  先手 ▲豊川孝弘 六段     対   後手 △西尾明 四段
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1〜20手


▲2六歩
△3四歩
▲7六歩
△5四歩2
▲4八銀
△5五歩
▲6八玉
△6二銀1=図
▲2五歩2
△3三角
▲3六歩6
△5三銀9
▲3七銀2
△5四銀
▲4六銀1
△3二金8
▲7八銀16
△5二飛3
▲5八金右3
△2二銀1

△6二銀まで

棋譜

指了図・△2二銀

棋譜

波に乗る新鋭

 西尾四段は横浜市出身で25歳。四段昇進は2年前。昨年の竜王戦6組で優勝、本戦入りして一躍脚光を浴びた新鋭である。本棋戦でも武田俊平アマ、土佐浩司七段、室岡克彦七段を連破して波に乗る。

 豊川六段は東京都出身で38歳。頑丈な体格と気合のよさ、明るい人柄でファンに人気がある。行方尚史七段、植山悦行六段に勝った。勝者が本戦入りの本局、2人は初手合わせだ。

 長身の西尾は盤から遠く離れて正座し、作法通りの駒並べ。育成会員・三澤多恵子さんの振り駒は歩3枚、と金2枚。

 後手番になった西尾、4手目に少考して△5四歩と突く。力戦は望むところと豊川、▲4八銀で△5五歩の位取りを許して▲6八玉だが、直ちに中飛車の△5二飛ではなく、図の△6二銀が挑発的な珍しい手だった。

 ▲2五歩を決め、▲3六歩から速攻の構えを採った豊川。序盤早々から緊張の面もちで、自筆の「手眼」の扇子を使う。 (東公平) [次の譜へ]

2005年12月16日


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