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< 第24回朝日オープン将棋選手権予選第15局 >
  先手 ▲北島忠雄 六段     対   後手 △泉正樹 七段
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62〜83手


△4五桂7
▲3六銀14
△3七角
▲4五銀
△2八角成
▲同 角
△2五飛
▲3九金
△4五飛
▲3六角
△3五飛5
▲5四角
△同 歩
▲8一飛
△5二玉7
▲8四飛成13
△8七と1
▲同 金1
△9九香成5
▲8二竜12
△7二歩22
▲7一竜9

▲2四歩まで

棋譜

指了図・▲7一竜

棋譜

非常手段

 後手が序盤から忙しく動いたのに対し、先手は自然に指して▲2四歩(図)の局面。この歩があまりにも厳しいので、盤側の記者は、勝負あったかと思った。実際はそうでもなく「先手が追いついて互角にした」と、局後の対局者は口をそろえていた。

 図から後手に△4五桂の勝負手があるからだ。一種の非常手段だが、猛進流の泉七段は常に攻めを中心に読むので、これで行けると思っていた。一方の北島六段も端の傷が大きく、安心できないと感じていたという。

 △4五桂に▲2三歩成も浮かぶ。それには△3七桂成▲同角△5七銀▲同玉△4五桂が厳しく北島は踏み込めなかった。

 △3七角から泉が攻め込む。一段落すると、今度は北島が▲8一飛と王手で攻める。盤上でめまぐるしい攻防が繰り広げられた。

 指了図は北島が▲7一竜と急所に迫ったところだ。次に▲5一銀や▲7四桂の厳しい寄せが見えている。ここで泉が強く反発した。どこから手をつけたか考えてほしい。 (佐々木賢介) [次の譜へ]

2005年12月24日


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