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< 第24回朝日オープン将棋選手権予選第18局 >
  先手 ▲木村一基 七段     対   後手 △小林裕士 五段
現在は 第1譜 | 第2譜 | 第3譜 | 第4譜 | 第5譜

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1〜10手


▲2六歩
△3四歩
▲7六歩
△3二金1=図
▲2五歩2
△8八角成
▲同銀
△2二銀
▲3八銀1
△3三銀

△3二金まで

棋譜

指了図・△3三銀

棋譜

淡路式阪田流

 予選の最終局。真田圭一七段、伊奈祐介五段に勝った木村七段と、関西で小林健二九段、阿部隆八段を破った小林五段の対戦が東京で行われた。

 両者は97年4月に四段に昇った同期生。順位戦のC級1組昇級は木村が先行したが、竜王戦では98年に5組、99年に4組へとそろって昇級した間柄。しかし現在の木村はトップクラスの実力者として高い評価を受けている。公式戦で木村に6戦全敗の小林、今日こそはと、気合を入れて盤に向かったことだろう。

 小林は▲2五歩を見て角交換。「角換わり後手番1手損戦法」と呼ばれ飛先の歩を突かないことで作戦範囲が広くなる。03年に淡路仁茂九段が指し始めて流行型になったのだが阪田三吉(贈王将・名人)が1917年に指した先例があるので記者は「升田式石田流」にならう「淡路式阪田流」が面白いと思う。

 最近のA級順位戦で丸山忠久九段が▲7六歩△3四歩▲2六歩に△8八角成の新型を指し、「これは何です?」と首をかしげた棋士もいる。序盤戦の研究はますます盛んで、興味深い。 (東公平) [次の譜へ]

2006年01月13日


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