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< 第24回朝日オープン将棋選手権準々決勝第1局 >
  先手 ▲三浦弘行 八段     対   後手 △鈴木大介 八段
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1〜22手


▲7六歩  
△3四歩
▲2六歩  
△5四歩
▲2五歩  
△5二飛
▲2二角成 
△同 銀
▲9六歩=図
△9四歩
▲7八銀1 
△6二玉
▲4八銀  
△7二玉
▲4六歩  
△8二玉
▲4七銀  
△7二銀
▲6八玉  
△3三銀
▲7九玉  
△2二飛

▲9六歩

棋譜

指了図・△2二飛

棋譜

男の祭り

 羽生善治選手権者への挑戦者は誰か?

 ベスト8の組み合わせは、本局の鈴木大介―三浦弘行、郷田真隆―宮田敦史、谷川浩司―森下卓、藤井猛―深浦康市。

 いずれ劣らぬ黒光りした裸の若者たちが「エイヤ、エイヤ」のかけ声を発し、これより勇壮なる男祭りの始まり。そんな情景を思い浮かべた。

 戦国武将のような顔つきの三浦と鈴木は、盤をはさんで相対した。

 振り駒は三浦に「吉」と出たが、振り飛車党の鈴木には一向に苦にならず、エイヤ、の▲7六歩にオウ、と△3四歩。4手目の△5四歩から力戦中飛車の展開である。

 同じ74年生まれで、過去の対戦9局は、三浦の5勝、鈴木の4勝。本棋戦では初の対決。

 「1日10時間」と言われる三浦の研究量は、将棋界で一番かも知れない。「他の人とやることもありますが、たいがい1人で研究してます」

 群馬県高崎市の在(旧群馬町)に住み、少々の不便をいとわず「たまに水泳をするくらい」。静かな環境で修業に没頭する男。近ごろ、将棋がさえて来た感じを受ける。 (東公平) [次の譜へ]

2006年06月28日


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