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< 第24回朝日オープン将棋選手権準決勝第2局 >
  先手 ▲ 谷川浩司  九段   対   後手 △ 藤井猛  九段
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1〜26手


▲7六歩  
△3四歩
▲9六歩3 
△4四歩1
▲7七角=図
△3三角2
▲8八飛  
△6二銀1
▲6八銀  
△5四歩
▲4八玉  
△4二玉
▲3八玉  
△3二玉
▲2八玉1 
△5三銀
▲5六歩2 
△5二金右4
▲5七銀1 
△2二玉
▲3八銀3 
△4三金6
▲4六歩4 
△3二金3
▲5八金左9
△1二香

▲7七角

棋譜

指了図・△1二香

棋譜

藤井が居飛車

 昨年9月の本戦展望座談会(出席者は田中寅彦九段、渡辺明竜王、千葉涼子女流王将)で、挑戦者予想に名前の挙がらなかった藤井九段が、渡辺竜王、深浦康市八段を破ってベスト4に進出した。第14回全日本プロトーナメントで屋敷伸之九段と決勝五番勝負を戦って以来10年ぶりのベスト4だ。その前に立ちはだかるのが「大本命」の谷川九段である。

 本局は2月27日、関西将棋会館で行われた。記録係・牧野光則三段の振り駒は歩が3枚。▲7六歩△3四歩と普通の出だしから、谷川は少考して▲9六歩。△4四歩にも▲7七角(図)と挑発的な手を続ける。谷川はこのところ藤井に相振り飛車戦で4連勝中だ。「相振りにしましょう」と意思表示したのだ。

 藤井も連敗を意識していた。「後手番の時に相振り飛車を受けるか迷っていた。▲9六歩と突かれたので居飛車に決めました。端歩が入っていると、そちらに囲いづらいんで」。普段は居飛車攻略を得意とする藤井が、一目散に居飛車穴熊をくみ上げた。 (村上耕司) [次の譜へ]

2006年07月14日


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