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アマ、実力派ぞろい 4日開幕

2005年6月1日

昨年のアマプロ戦の対局風景=東京・千駄ケ谷の将棋会館で

 羽生善治選手権者(34)への挑戦権を争う第24回朝日オープン将棋選手権(朝日新聞社主催)は6月4日、アマチュアの代表と若手プロ棋士各10人が対決するアマプロ戦で開幕する。昨年、7勝3敗と貫禄(かんろく)を示したプロ側がまた力を見せるか、アマ側が巻き返しを図るか。注目の選手を紹介する。

 アマプロ戦は今年で5年目。3年前、アマ側が7勝3敗と大きく勝ち越して話題になったが、その後はプロ側が6勝4敗(第22回)、7勝3敗(第23回)と面目を保っている。今年は、プロ公式戦に出場したことのあるアマが10人中5人を占める。プロも8人がアマと対戦したことがあり、初めてアマが出場したときのような緊張感は感じられないが、静かな闘志は伝わってくる。

 まず注目したいのは、公式戦で勝率7割の好成績を誇り、プロ入り編入試験が認められた瀬川晶司さん。3月の朝日アマ名人戦全国大会では8強止まりだったが、プロ棋戦の銀河戦では予選で6連勝し、本戦入りを果たした。

 銀河戦の1回戦で今回の対戦相手の片上大輔四段を破っているが、瀬川さんは「同じようにはいかないでしょう」。瀬川さんの勝ち星は、すべて持ち時間15分の早指し戦である銀河戦での勝利。持ち時間3時間の本棋戦を含め他の棋戦では勝っていない。片上四段は「こっちもプロ。勝つのが当然という気持ちで戦いたい」と話す。

 天野高志さんと桐山隆さんはともに昨年、3回戦まで勝ち進んだ。特に天野さんは持ち時間の長い将棋でプロに6勝5敗と勝ち越している。「正直勝ちたい。アマが本戦に出たら面白いですから」と話す。対する広瀬章人四段は4月にプロになったばかり。「体調を整えて臨みたい。負けたらいいわけできませんから」という。

 天野さんを破って朝日アマ名人になった吉田正和さんからも目が離せない。プロを目指して8月に奨励会試験を受ける予定で、昨年秋にプロになった阪口悟四段との対戦は、自分の力をはかる絶好の機会でもある。「3時間の将棋は初めてで不安。でも楽しみです」と吉田さん。阪口四段は「昨年の竜王戦でアマに負けているのでプレッシャーはある。でも注目されているらしいので、まあ勝ちますわ」。

 公式戦1勝3敗の金内辰明さんは朝日オープン出場3回目。1回目は渡辺明竜王(当時四段)に優勢な将棋を持将棋に持ち込まれ、指し直し局で敗れた。2度目は初戦を突破し、2回戦で敗退。金内さんは「相手の勢いに負けず、自分の将棋をしたい」。対戦相手の長岡裕也四段は「特別な対策は立てていないが、負けたくない気持ちは強い」と話している。

 武田俊平さんは公式戦で1敗。今回、初勝利を目指す。「自分の持ち味が出せる中終盤勝負にしたい」という。

 公式戦初出場の他の5人も、口をそろえて「持ち時間を存分に使って考えたい」と、対局を楽しみにしている。


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