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アマ3選手、待ち受ける厚い壁 朝日オープン将棋2回戦


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加藤幸男アマ

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清水上徹アマ

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城間春樹アマ

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佐藤秀司六段

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森下卓九段

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中田宏樹八段

 第25回朝日オープン将棋選手権(朝日新聞社主催)の開幕戦(アマプロ戦)はアマ10人のうち3選手が勝って予選2回戦に進んだ。待ち受けるのは森下卓九段ら実力者ぞろい。アマにとっては厳しい戦いが予想されるが、プロにもプレッシャーがかかる。アマ3選手の1回戦の戦いを振り返るとともに、2回戦の見どころを探る。(村上耕司)

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 1回戦でのアマの相手は若手四段だったが、2回戦からはシード棋士16人以外はだれが当たってもおかしくない。第20回から第24回まで1回戦を突破したアマ延べ19人のうち13人が2回戦で姿を消したように、予選突破を目指すアマにとっては厚い壁となっている。

 朝日アマ名人の加藤幸男アマが戦うのは佐藤秀司六段。対アマ戦は1局のみ、90年の竜王戦6組で天野高志さんに敗れている。一方の加藤アマは、対プロ公式戦5戦3勝と勝ち越しており、経験は豊富だ。相手について、「居飛車党で渋い将棋を指す印象。我慢比べの勝負になる」。佐藤六段は「1回戦の内容を見るとプロと遜色(そんしょく)ない実力。普段と同じような気持ちで臨みたい」と話している。

 清水上徹アマもプロとの公式戦は5回で、2勝している。ただ今回の相手は森下九段。今期は王座戦の決勝トーナメントで4強、竜王戦2組で優勝するなどトップ棋士だ。

 四間飛車党の清水上アマは、森下九段が四間飛車を相手に負けた対局の棋譜を並べてイメージトレーニング。「やるからにはただ教わるつもりはない。全力でいきます」と意気込む。森下九段は「清水上さんの将棋はよく知っているが対戦してみないと分からない。全力投球あるのみ」。

 城間春樹アマの相手は中田宏樹八段。第12回全日本プロトーナメントで決勝五番勝負に出たこともある実力者だ。アマと公式戦で対戦するのは初めてという。「城間さんは奨励会で三段までなった人なので、読み筋もプロ的。体調に気をつけて普段通り指したい」。城間アマは「中田さんは手厚い将棋という印象。1回戦と同じように楽しんで指したい」と話している。



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