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< 第25回朝日オープン将棋選手権 挑戦者決定戦決勝 > 強豪と新鋭2007年07月09日 挑戦者決定戦は強豪と新鋭の対決になった。豪快な振り飛車党として知られる鈴木八段と、大器と評判の阿久津五段。どちらも、対局前には気合の入った抱負を聞かせてくれた。
「調子は絶好調。阿久津君とはこれからどんどん当たる。ここでたたいておかないと」と鈴木。一方の阿久津は「ここまで来たら、五番勝負を意識して戦う。羽生さんとやりたい」。 3月7日の対局。缶コーヒーやウーロン茶のペットボトルをたくさん抱えて現れた鈴木に対し、阿久津は扇子一本だけ手にしてさっそうとやって来た。文字通りの若武者ぶりだ。 作戦家の鈴木はいきなりその若武者の意表を突くことを考えた。それが本譜の出だしである。 「阿久津君は当然、鈴木君が得意とする3手目先手7五歩からの新石田流を想定していたはず。鈴木君が先手6六歩型の中飛車を指すのは初めて見た。相手の研究を外す狙いと自分のレパートリーを増やそうという意図の両方だと思う」と藤井猛九段は解説した。 (青) |
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