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< 第25回朝日オープン将棋選手権本戦第1局 >
  先手 ▲安用寺孝功 五段   対   後手 △鈴木大介 八段
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37〜49手

▲7五歩40 
△同 歩1
▲9五歩   
△同 歩14
▲8五桂   
△8二銀2
▲4五歩1  
△同 歩11
▲3三角成9 
△同 桂
▲6四歩   
△同 歩
▲5五角3

△2二飛まで

棋譜

指了図・▲5五角

棋譜

好調の原動力

 安用寺は25歳で念願の四段昇段を実現したが、デビュー後数年間の成績はパッとしなかった。本棋戦でも2年連続、アマチュアに初戦負け。それから一念発起し4年前、居飛車党から振り飛車党に転向した。中飛車から向かい飛車、三間飛車へと少しずつ芸域を拡大。「玉の安全を第一に負けにくい形を目指す手堅い棋風」(畠山鎮七段)とマッチして、トンネルを抜け出す原動力になった。前期順位戦で、C級1組にトップ昇級している。

 当初は生粋の振り飛車党には居飛車で対抗していたが、現在は相振り飛車大歓迎。「器用でフットワークがよく、ねじり合いにも強い」(井上慶太八段)という評判だ。

 △2二飛に、▲8五桂△8二銀▲9七香で端を狙うのは、△2六歩▲同歩△同飛▲2七歩△2四飛▲9五歩△同歩▲9八飛△5一角で不発。▲4七金△2六歩▲同歩△同飛▲2七歩△2四飛に▲8五桂△8二銀▲3六歩も、△同歩▲同金△3四銀で成算が持てない。

 安用寺は▲7五歩と突っかけた。以下進み、△8二銀には▲6四歩△同歩▲7五角△7六歩▲6四角△7七歩成▲6五飛△6三歩▲8二角成△同金▲9三歩もあったが、本譜は▲4五歩。 (剣) [次の譜へ]

2006年12月05日


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