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< 第25回朝日オープン将棋選手権本戦第4局 >
  先手 ▲広瀬章人 四段   対   後手 △三浦弘行 八段
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36〜58手

△5四銀11
▲6五歩2
△4二角3
▲5六歩9
△8六歩9
▲同歩1
△5六歩
▲6八飛4
△7四歩5
▲5五歩22
△4三銀
▲4五歩2
△2四角21
▲5六銀1
△7五歩2
▲4四歩2
△7六歩2
▲6六角
△3二銀6
▲5四歩3
△6八角成18
▲同 金1
△5九飛

▲4七銀まで

棋譜

指了図・△5九飛

棋譜

焦る新鋭

 三浦八段は10年前、羽生七冠から棋聖位を奪い「七冠独占を最初に崩した棋士」として名を上げた。しかし、その後は新人王戦とNHK杯戦で優勝したものの、タイトル戦とは縁遠くなっている。今期は7月まで5連敗(前期からの通算だと10連敗)と絶不調だった。8月になって勝ちだし、本局までの成績は4勝6敗と少し調子を取り戻したところだ。

 図は後手が▲4七銀と引いたところ。機敏に仕掛けた三浦が1本取った形だ。△5四銀〜△4二角は自然な手。相手の出方を見ている。飛車先を突き捨てた後の△7四歩は好手。先手の角頭攻めと右桂の活用を図った。

 三浦ペースの展開に若い広瀬四段は焦った。▲5五歩〜▲4五歩と無理気味に仕掛けて行く。

 しかし、反動がきつかった。△2四角が厳しい。飛車が横に逃げれば△5七歩成、▲6七飛と浮けば△7九角成がある。先手の飛車は逃げられない。三浦は一番いい時期を見計らって△6八角成〜△5九飛(指了図)と攻め込んだ。 (佐々木賢介) [次の譜へ]

2006年12月26日


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