ここから本文エリア現在位置asahi.comトップ > 将棋 > 朝日オープン将棋観戦記 > 記事記事

< 第25回朝日オープン将棋選手権本戦第5局 >
  先手 ▲糸谷哲郎 四段   対   後手 △中原誠 永世十段
現在は 第1譜 | 第2譜 | 第3譜 | 第4譜 | 第5譜 | 第6譜

別ウインドウで開きます指し手再現 | 使い方

1〜15手

▲7六歩   
△3四歩1
▲2六歩   
△5四歩2
▲4八銀   
△5五歩1
▲4六歩   
△5二飛
▲4七銀=図 
△6二玉
▲2五歩   
△3三角
▲3六歩   
△7二玉
▲3七桂

▲4七銀

棋譜

指了図・3七桂

棋譜

本物の強さ

 すごい若者が現れた。今年度最高の14連勝達成に続いて新人王獲得と、糸谷哲郎四段(18)の勢いが止まらない。初参加の本棋戦は、4連勝で予選を突破し、1回戦は百戦錬磨の中原誠永世十段(59)との異色の好一番として注目された。連勝記録が途切れた今期3度目の敗戦から4日後、新人王戦三番勝負開幕からは7日前の、9月29日の一戦だ。

 糸谷は「怪物」の異名を持つ。5月のデビュー戦終局直後、敗れた橋本崇載七段が「強すぎる。怪物だ」と叫んだという話が伝わり、このあだ名がついた。が、実は敗者のせりふはリップサービス。その夜、場末の居酒屋で痛飲した橋本七段は「自分を信じてれば何とかなるんだから、恐れを知らない高校生はホントうらやましい。彼はまだまだ青いっすよ」と怪気炎を上げたのだった。

 ところが先日、改めて橋本七段に糸谷評を聞いて驚いた。いわく「糸谷君は関西最強かも。僕も励みになります」――。強気で鳴る精鋭七段も恐れをなす強さ。糸谷株は本当に青天井だ。 (剣) [次の譜へ]

2007年01月09日


この記事の関連情報

朝日新聞サービス

ここから広告です
広告終わり
∧このページのトップに戻る
asahi.comに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。 Copyright The Asahi Shimbun Company. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.