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< 第25回朝日オープン将棋選手権本戦第8局 >
  先手 ▲ 藤井猛  九段   対   後手 △ 高崎一生  四段
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1〜18手

▲7六歩
△3四歩
▲9六歩
△4四歩2
▲7八飛
△3二銀1=図
▲4八玉21
△4三銀10
▲3八玉4
△3三角3
▲2八玉
△2二飛1
▲1八香
△2四歩1
▲1九玉1
△2五歩
▲3八金
△3二金42

△3二銀まで

棋譜

指了図・△3二金まで

棋譜

あこがれの先輩

 現在、絶好調の若手が、あこがれの先輩に挑戦することになった。本戦シードの藤井九段(36)と予選から勝ち上がった高崎四段(19)。藤井にとっては手の内をよく知る後輩との対戦だ。

 藤井といえば、言わずと知れた藤井システムの元祖である。そして高崎はその藤井システムを多用する若手振り飛車党。相振り飛車はどちらも予定の行動だったという。

 「序盤のポイントは先手の▲9六歩にある」と解説の渡辺明竜王。先手向かい飛車、後手三間飛車の相振り飛車は実戦例が多い。本局はその先後逆バージョン。藤井は▲9六歩の手渡しによって、わざと後手に多い作戦を先手で用いたのだ。

 図の△3二銀に対し、いきなり▲9七角とのぞく手も考えたという藤井だが、結局は無難な▲4八玉に落ち着いた。

 先手の素早い穴熊囲いを見た高崎は、持久戦になると▲9六歩が生きる展開になると見て、急戦の準備を始めた。指了図の△3二金がその手始めだ。 (青) [次の譜へ]

2007年01月30日


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