|
指し手再現 | 使い方
|
59〜70手
▲2八玉12 △3七香6
▲1五角 △4二歩
▲2四歩 △2九と
▲同玉 △3六桂
▲同銀 △3八金
▲1九玉 △2八歩
まで、
高崎四段の勝ち
|
|
△4三同金まで
|
|
終了図・△2八歩
 |
若手旋風
図で藤井が最後の長考に入った。懸命に逆転の筋を探したのだが、見つからない。
ここで▲4四歩は△3七桂成▲1五角△4二歩▲5二銀△同金▲7一飛成△6一香で後手の勝ちになる。手順中の▲5二銀で▲3七角は△2九と以下詰みだ。
また、図で▲1五角も△3三香がぴったり。以下▲2四歩△3七桂成でやはり後手勝ちだ。
結局、▲2八玉の早逃げが唯一の頑張りだったが、そこで△3七香と打ったのが、またまたぴったりの寄せになった。
△3七香で△2九とは▲3八玉と逃げられて難しくなる。△3七香に▲2六銀は△3六金で受からない。△3七香に▲3八歩も△2九と▲同玉△1七桂成▲3九玉△2七飛成で受けなしだ。
「最後は作ったような寄せが決まった。藤井さんの敗因は相手の攻めを呼び込みすぎたこと。序盤でポイントを挙げようとした鋭い感覚が裏目に出た」と渡辺竜王。
中盤から一方的に攻められて負けた藤井は「情けない将棋。不完全燃焼だ」とぼやいた。
中原永世十段を破った糸谷四段に続く10代棋士の快挙。本戦1回戦は若手旋風が吹き荒れている。
(青)
2007年01月30日