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< 第25回朝日オープン将棋選手権本戦第11局 >
  先手 ▲阿部隆 八段   対   後手 △小林裕士 六段
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1〜19手

▲7六歩  
△3四歩
▲2六歩2 
△3二金
▲2五歩  
△8八角成=図
▲同 銀  
△2二銀
▲1六歩1 
△1四歩
▲3八銀1 
△3三銀
▲3六歩1 
△6二銀1
▲3七銀  
△6四歩
▲4六銀1 
△6三銀
▲3五歩

△8八角成まで

棋譜

指了図・▲3五歩

棋譜

朝のハプニング

 39歳の阿部八段は今春、順位戦で実力トップ10のA級に昇格、30歳の小林六段は昨年9月にテレビの早指し戦「銀河戦」で準優勝した。両者とも本局に勝って、さらに飛躍したいところ。田中魁秀九段門下の兄弟弟子対決は昨年10月26日、大阪・関西将棋会館で指された。

 午前10時の開始間際にハプニングが起きた。記録係の奨励会員が遅刻。将棋連盟職員から「到着するまで代役で」と打診された阿部が「そんな子は(記録を)取らなくていい」と拒否し、その場にいた水津隆義三段が急きょ、代役になった。熱血漢の阿部は気合十分、熱い将棋を観戦できる予感がした。

 後手・小林の「一手損角換わり戦法」に、阿部の▲1六歩は早くも作戦の岐路。△1四歩を見て、阿部は手得を生かすべく「早繰り銀」の超急戦に打って出た。指了図は、深浦康市八段が著書「最前線物語2」で「プロ棋士が最も注目し、公式戦でもよく現れる35テーマ」に選んだ局面の類似型だ。 (佐藤圭司) [次の譜へ]

2007年02月20日


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