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指し手再現 | 使い方
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61〜78手
▲3四角3 △5八歩成7
▲同玉 △5一金打1
▲4二金1 △5三金打
▲5一金4 △同金
▲4二と △4四金3
▲5一と △同銀
▲6一金4 △7二玉
▲4四飛1 △5七金1
▲同玉 △3五角
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△5七歩まで
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指了図・△3五角
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長所と短所
午後3時半すぎ。対局室に差し込む秋の陽光がまぶしさを増すが、両対局者は盤上没我だ。
「ヤマネコのようなシャープな動きをします。反発するまでの動作が速い」。こう福崎九段が評価する攻めで、小林は食い下がる。
△5七歩が妙手。△4五金と飛角両取りに打ちたいが、「▲3四角△4六金▲5二角成で、後手負け」と福崎九段。△5七歩を▲同金と取れば、△4八銀▲6八玉△5七銀不成▲同玉△4五金。前述の変化より先手玉が圧倒的に薄く、これは後手有望となる。
福崎解説によれば、金取り放置の▲3四角は「阿部君の最大の勝負手」。▲5八同玉の局面は「両者苦戦かな」。△5一金打は「小林君、良い粘り」。形勢が揺れ動く中、△5三金打は疑問手という。
「△6一金打なら、先手がどう来ても『5一と5二に金が並ぶ形』に復元できた。この千日手が最善」と言う。「あきらめたんじゃないかな」との言葉は、小林の淡泊さを残念がる響きだった。
とは言え、その後の手順も迫力満点。指了図は王手飛車。なんとも派手な将棋だ。
(佐藤圭司)
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2007年02月20日