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指し手再現 | 使い方
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57〜71手
▲2九飛24 △3七歩成21
▲2三歩成1 △2八歩
▲3二と1 △同 玉
▲3九飛 △3八歩6
▲5九飛 △3六と1
▲5五歩1 △4六と21
▲5四歩 △7一角5
▲6五歩16
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△3六歩まで
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指了図・▲6五歩
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びっくり木村流
図の△3六歩は桂取りだから普通は▲2五桂と逃げる。真田七段もそう読み、それには△2四銀▲2六歩△8五桂の攻め合いで、いい勝負になるとみていた。
木村七段は口にハンカチをくわえ、盤面をにらんだまま一向に指さない。長考24分、ようやく▲2九飛が指された。控室のだれもが予想しなかった意外な手だ。桂を捨てても▲2四歩の拠点を残そうという趣旨。「びっくりしました。損して得取る木村流です」と、泉解説者。
後手は△2八歩▲同飛△3七歩成なら無条件で桂得。しかし、そのあと▲同銀△2二歩となったとき、歩切れの後手から有効な攻めがないというのが先手の主張だ。先に桂損するだけに思いつきにくい手順だった。
真田もひねって考えた。△3七歩成を先にし▲2三歩成を許す。金をやる代わりに、先手の飛先を止め、と金を残す作戦だ。数手進んで△3六と〜△4六と。真田の思惑通りと金が働き、後手のほぼ桂得が実現した。
駒得したものの後手陣は薄さが目立つ。真田は局面を落ち着かせたかった。そうはさせじ、と木村は▲6五歩の勝負手を放つ。
(佐々木賢介)
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2007年03月06日