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< 第25回朝日オープン将棋選手権本戦第15局 >
  先手 ▲中村太地 四段   対   後手 △谷川浩司 九段
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19〜43手

▲7七桂12  
△2五歩4
▲6五歩2   
△7五歩22
▲8六飛17  
△7二金 
▲3八玉6   
△6一玉10
▲5八金左18 
△8二銀2
▲7六歩17  
△同 歩18
▲同 飛    
△8四歩 
▲9七角25  
△8三銀9
▲7八銀    
△7四歩 
▲3六飛2   
△2四飛2
▲5六歩1   
△4四銀4
▲5五歩    
△3五歩2
▲7六飛2

△2四歩まで

棋譜

指了図・▲7六飛

棋譜

先制パンチ

 中村は早稲田実業高等部の3年生。昨年夏の甲子園で大活躍した「ハンカチ王子」こと斎藤佑樹投手と同学年だ。「ひょっとして同じクラス?」と聞いたら、「いえ、クラスは違います。話をしたこともありません」。

 図で▲5八金左なら穏やかだが、中村は▲7七桂から▲6五歩と欲張った指し方を見せた。飛車の横利きが通ったので、2筋はピッタリ受かっている。だが、ここで谷川から△7五歩のパンチが飛んできた。局面が収まると面白くない、と判断しての動きだ。

 △7五歩に▲同飛なら△2六歩▲同歩△同飛▲2八歩△7六歩で先手が困る。以下、▲8五桂なら△8八角成▲同銀△6六飛だ。中村は▲8六飛と逃げた。歩越し飛車と呼ばれる悪形だが、数手後に▲7六歩と合わせていったのが好手で、飛車がまた定位置に戻った。これで形勢は難しい。

 ▲3六飛は思い切った手。▲5六歩は次に▲7九角の狙いだ。谷川は△4四銀で飛車を押さえにかかった。問題は指了図でどう指すかだ。 (遊) [次の譜へ]

2007年03月20日


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