ここから本文エリア現在位置asahi.comトップ > 将棋 > 朝日オープン将棋観戦記 > 記事記事

< 第25回朝日オープン将棋選手権本戦第15局 >
  先手 ▲中村太地 四段   対   後手 △谷川浩司 九段
第1譜 | 第2譜 | 第3譜 | 現在は 第4譜 | 第5譜 | 第6譜

別ウインドウで開きます指し手再現 | 使い方

67〜86手


▲7七銀3 
△6五銀7
▲6八飛  
△7四銀
▲6六銀1 
△同銀1
▲同飛   
△5三角
▲4三馬  
△5二銀
▲5三馬2 
△同銀
▲9三歩2 
△5五角7
▲4六角  
△2六歩1
▲同歩   
△6六角
▲同金   
△2六飛

△7四銀まで

棋譜

指了図・△2六飛

棋譜

飛車の活用を狙う

 中村は今春、早稲田大学に進学する。将棋との両立は決して簡単なことではないけれど、中村は「いろいろな世界を知りたい。人間的にも大きくなりたい」という。

 昨年、一緒にプロになった糸谷哲郎四段は京都大学を受験すると聞く。東西に分かれていても2人は同学年で三段リーグを戦った間柄でもある。きっと今後、いいライバル関係になるだろう。

 先手は6五の桂を助けにくい形。▲4三馬△6二玉▲6六歩とすれば受かるが、これだと△4二歩▲3二馬△3六歩▲同歩△3一歩▲同馬△2六歩▲同歩△同飛(次に△3六飛)の筋が生じる。これは先手がまずい。

 中村は▲7七銀と立った。飛車の活用を狙った手で、軽視していた谷川は「好手。遊んでいた駒が働いてきたので難しくなった」と言う。ただし桂得は大きく、解説の畠山鎮七段は「後手が少しいい」との判定だ。

 中村は▲6六銀から駒をさばいて、▲4三馬の王手。△5二銀に▲5三馬は絶対で、▲3二馬だと△4一金で馬を取られてしまう。指了図で中村はどう指したか。それを考えてもらおう。 (遊) [次の譜へ]

2007年03月20日


この記事の関連情報

朝日新聞サービス

ここから広告です
広告終わり
∧このページのトップに戻る
asahi.comに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。 Copyright The Asahi Shimbun Company. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.