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指し手再現 | 使い方
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107〜132手
▲7八桂 △3三馬2
▲4五角 △4八金
▲同金 △2九歩成
▲同玉 △3二銀
▲2六竜 △5五馬
▲3四角 △2八歩
▲3八玉 △3三銀右2
▲5六角 △3四桂1
▲7四角 △2六桂
▲同歩 △7八飛成
▲8四桂 △2九歩成
▲同玉 △3六桂
▲5三金 △2八飛
まで、
谷川九段の勝ち
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△2八歩まで
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終了図・△2八飛
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残酷な勝ち方
終盤戦になっても中村の表情に変化はない。朝と同じく、完全なポーカーフェースである。
その中村が「対局前は緊張してました。相手は尊敬する先生ですから」と教えてくれた。偉大な先輩との対局は、いつもと勝手が違ったようだ。
図の△2八歩は手筋で▲同玉なら△4八金で寄せが速くなる。歩のない中村は▲7八桂と打って飛車の横利きを止めた。つらい手だ。
「光速の寄せ」が出そうな局面。だが谷川が指したのは意外な△3三馬だった。「△2九歩成でも後手勝ち。以下、▲6六桂なら△3九と▲同玉△4八金▲同金△2八銀で、▲3八玉には△3六桂、▲4九玉には△5七桂があります」とは畠山鎮七段の解説だ。
とはいえ△3三馬も角取りになっているから味のいい手だ。△3二銀は残酷な受け。後手は駒得をしているから長引けば自然に勝ちが転がり込んでくるという判断だ。
中村は必敗の将棋を最後まで頑張った。終了図は簡単な詰みだ。
(遊)
2007年03月20日