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< 第25回朝日オープン将棋選手権本戦第21局 > 3連覇の重み2007年05月01日 ベスト8入りをかけて若き竜王とA級八段が対決することになった。
1月19日、東京・将棋会館の特別対局室。 隣では中原誠永世十段と屋敷伸之九段が対局の準備をしている。大先輩の中原をさしおく形で渡辺竜王が最上席を占めているが、もうそうした光景にも、全く違和感がなくなった。竜王3連覇の重みがそこにある。 対局は深浦八段の先手で始まった。両者の呼吸がぴったり合った形で駒組みが進む矢倉戦。図の▲3五歩まではノータイムの連続で進んだ。10年ほど前に流行した早仕掛けだが、実は先手を持って最も多く指しているのが深浦なのだ。 「久しぶりにやる形ですが、昔から結論は出ていない。渡辺君に最新の対策を聞こうと思って指しました」と深浦。対局前には、「3時間だからスタートダッシュを決めて行きます」とも言っていた。意欲満々の立ち上がりである。 指了図の局面は後手にとっての分岐点。渡辺も、ここは腰を落として考えた。 (青) |
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