現在位置:asahi.com>将棋>朝日オープン> 記事

< 第25回朝日オープン将棋選手権本戦第23局 >
先手 ▲ 阿久津主税  五段   対   後手 △ 阿部隆  八段

エリート棋士

2007年05月15日

 阿久津五段(24)が大阪へ出向き、関西将棋会館での対局。3時間の将棋は終局後に東京へ帰ることも可能だ。しかし阿久津は「千日手があるかも知れないので2泊し、橋本君(崇載七段)と会う約束です」。1回戦で森内俊之名人・棋王を倒した俊英がA級の阿部八段(39)とどう戦うか。

棋譜再生 別ウインドウで開きます | 使い方

▲4六銀まで 棋譜

1〜26手

  1. ▲7六歩
  2. △8四歩
  3. ▲2六歩
  4. △3二金
  5. ▲7八金
  6. △3四歩2
  7. ▲2五歩
  8. △8八角成
  9. ▲同 銀
  10. △2二銀
  11. ▲3八銀
  12. △3三銀
  13. ▲6八玉9
  14. △6二銀4
  15. ▲3六歩1
  16. △6四歩9
  17. ▲3七銀
  18. △6三銀
  19. ▲4六銀=図
  20. △5四銀6
  21. ▲3五歩5
  22. △同 歩2
  23. ▲同 銀
  24. △6五歩
  25. ▲7七銀7
  26. △6四角4

指了図・△6四角まで

棋譜

 阿久津は兵庫県西宮市に生まれ、東京へ移転。小学4年の頃から、羽生善治三冠を育てた「八王子将棋クラブ」に通い、6年生の時に奨励会に合格した。同期に橋本七段と渡辺明竜王がいて、3人は、その頃から将来を期待されていた。

 17歳で四段になったエリートの阿久津だが、本領を発揮し始めたのは一昨年あたりから。王位リーグや王将リーグなどでトップクラスに交じって戦い、順位戦はC級1組所属ながら、今や「実力はB級1組」とも言われている。

 振り駒で後手番になった阿部は、不慣れな1手損角換わりを選択。この一番、「若手に将棋を教えてもらおう」の心意気だったと思われる。

(東公平)

[次の譜へ]

このページのトップに戻る