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< 第25回朝日オープン将棋選手権予選第4局 >
  先手 ▲中村太地 四段     対   後手 △桐山隆 アマ
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1〜26手

▲7六歩
△3四歩
▲6六歩
△8四歩
▲7八飛
△8五歩
▲7七角
△6二銀
▲4八玉
△4二玉
▲3八玉
△3二玉
▲2八玉1
△3三角1
▲3八銀3
△2二玉=図
▲8八飛3
△3二銀3
▲1六歩
△1四歩
▲6八銀
△5四歩2
▲7八金9
△7四歩13
▲6七銀2
△7三桂5

△2二玉

棋譜

指了図・△7三桂

棋譜

序盤の駆け引き

 桐山さんは元朝日アマ名人。重厚な棋風で、今回のアマの中では最も粘り強いタイプだ。本棋戦出場は4年連続で、過去3回はすべて1回戦を突破している。

 その桐山さんと対戦するのは4月にプロデビューしたばかりの中村四段。この新人については次譜で紹介するとして、まずは図をご覧いただこう。

 プロの三間飛車に桐山さんが△2二玉と寄って穴熊を見せたところ。ここで中村は▲8八飛と回った。△1二香なら▲6八銀△1一玉▲6七銀△2二銀▲7八金の形にして▲8六歩と仕掛ける狙いだ。この急戦を見せられては後手も穴熊には組みにくい。それで△3二銀と左美濃にした。

 解説の久保利明八段は「▲8八飛では▲1六歩と突いて様子を見る手もあった」と言う。△1二香なら▲8八飛で前記の急戦を狙う。本譜は▲8八飛を先にしたため、かえって急戦が難しくなった意味がある。 (遊) [次の譜へ]

2006年08月22日


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