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< 第25回朝日オープン将棋選手権 準々決勝第1局 >
先手 ▲ 鈴木大介  八段   対   後手 △ 山崎隆之  七段

かけひき

2007年05月29日

 ベスト8に残ったのは40代が谷川九段(44)だけ、30代は鈴木八段(32)ら5人、20代は山崎七段(26)と阿久津五段(24)の2人。本戦から出場したタイトル保持者3人は2回戦を終えた時点で姿を消した中、ベスト4進出をかけた本局は1月30日、東京の将棋会館で指された。

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△3五歩まで 棋譜

1〜24手

  1. ▲7六歩
  2. △3四歩2
  3. ▲1六歩
  4. △1四歩18
  5. ▲7五歩12
  6. △3五歩19=図
  7. ▲7八飛1
  8. △8八角成1
  9. ▲同 銀
  10. △3二銀1
  11. ▲5八金左3
  12. △4二玉4
  13. ▲4八玉
  14. △6二銀2
  15. ▲3八玉
  16. △4四歩
  17. ▲2八玉3
  18. △4三銀3
  19. ▲3八銀3
  20. △3二金10
  21. ▲4六歩
  22. △3一玉
  23. ▲7七銀
  24. △2二玉5

指了図・△2二玉まで

棋譜

 ふたりとも申し合わせたようにダークスーツに白いワイシャツ姿で5分前に着座、沈黙したまま対局開始を待った。記録係・天野貴元三段の振り駒で、鈴木が先手番に。

 対局が始まるとすぐ戦型を巡るかけひきとなった。振り飛車党の鈴木は「ごきげん中飛車」のつもりでいた。3手目の▲1六歩は次に△8四歩を予想し、そこで▲5六歩〜▲5八飛と回る狙い。

 ところが山崎は長考してこの思惑をはずし△1四歩。先手が予定変更し▲7五歩と「三間飛車」を目指したのにも△3五歩と突っ張る。序盤の3手に計39分も投入して徹底して先手ペースを避けた。山崎の注文で、戦型は先手の角交換型振り飛車に、後手の玉頭位取りとなった。

(佐々木賢介)

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