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< 第25回朝日オープン将棋選手権 準々決勝第4局 > 明朗な実力者2007年06月19日 木村についてベテラン河口俊彦七段は「大学出のインテリで、将来の将棋連盟を背負う一人」と高く評価する。観戦記者にも親切で解説もユーモアがあってうまく、とても明るい人柄である。
05年の秋には竜王戦の挑戦者になったし、粘り強さには定評がある。総合力でも今やトップクラスに並ぶだろう。 序盤の失敗をカバーしようと苦心の受けだったが、堀口の巧技にあって苦戦に陥り、攻め合いの▲3五歩はこの一手。 「残りいくらですか」と、堀口が記録の田嶋尉三段にしばしば聞く。読みに集中していると、どのくらい考えたか、わからなくなるのである。 △8六歩と、一気攻略の勢いで突いた。視線は盤上を見据えている。 ▲同歩△同銀に▲同銀は△同角でまずい。▲8七歩で受け止めた木村、シャツの袖を勇ましくまくり上げたファイティングポーズであった。 本局の解説者、北島忠雄六段は「△9七歩に▲同香は△9六歩▲同香△8五銀が厳しいので▲8六銀ですが、△3五歩に▲同銀は疑問手。受けを継承して▲9七香なら十分戦えた」とみる。北島六段の解説は、対局者の局後の感想とほぼ一致している。 (東公平) |
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